ボクシングバンタム級WBA・WBC・IBFのベルトを持つ井上尚弥選手が日本人史上初の4団体統一に向けて、対戦相手のWBO王者・ポール・バトラー(英国)と日本開催で合意しました。
井上尚弥選手は、4年前にWBA世界バンタム級タイトルを奪取してから今回のポールバトラー戦で9戦目を迎えます。
この試合は、日本中が沸騰する試合になることでしょう。
この記事では、井上尚弥VSポールバトラー戦(4団体統一)の
- 会場はさいたまスーパーアリーナの理由
- Amazonプライム生中継の放送開始時間
についてご紹介していきます。
井上尚弥vsポールバトラー戦(バンタム級4団体統一)の会場はどこ?
井上尚弥選手とポールバトラーのバンタム級4団体統一戦の試合開催場所はどこなのかはまだ決まっておりません。
そこで、会場の収容人数にスポットを当ててみたいと思います。
試合会場の候補
まずは、4つの有名な会場をピックアップしてみました。
- 横浜アリーナ:17000人
- さいたまスーパーアリーナ:37000人(コンサート、集会、格闘技などの場合)
- 東京ドーム:55000人の収容が可能。(ボクシングや格闘技の場合の収容人数は未定)
- 日本武道館:14471人
普通に考えて、これまでにも格闘技やボクシングなどのスポーツを開催してきた有名な会場ですね。
どの会場も可能性はあると思いますが、やはり東京ドームか、さいたまスーパーアリーナが有力ではないでしょうか。
東京ドームは、なんといっても圧倒的なキャパシティがありますしアクセスも整っています。
さいたまスーパーアリーナは、過去の格闘技開催の実績もありますしAmazonプライムとのタッグもすでに4回と今後の展開も目が離せません。
国内の地方開催もという声もあると思いますがビックイベントではやはり東京、神奈川、埼玉がベストですね。
東京圏は、すべてにおいてインフラが整っているので相手を迎える側という意味においても1都3県が望ましいでしょう。
WBO世界バンタム級4団体統一戦会場はさいたまスーパーアリーナの理由
井上尚弥選手VSポールバトラーのWBO世界バンタム級タイトルマッチの開催場所は決まっておりませんが、さいたまスーパーアリーナと考えたときに、キャパシティーもありますし満席になればかなりの興行収益が見込まれます。
また、なんといってもゲン担ぎという意味では、精神的にも井上尚弥選手の後押しになる会場であることは間違いありません。
今回もAmazonプライムが独占放送になるわけですが、2022年に入ってさいたまスーパーアリーナでの格闘技とボクシング開催がすでに3回行われているということですので、会場の実績としては申し分がないですね。
- 4月9日:村田諒太VSゴロフキン
- 6月10日:井上尚弥VSノニトドネア
- 9月25日:朝倉未来VSメイウェザー
- 12月13日:井上尚弥VSポールバトラー(未定)
9月25日の超RIZINで3回目となりますし、仮に会場費用の交渉が興行主有利に進めばかなり可能性が高くなるでしょうね。
過去に開催履歴があって機材運搬など諸々の手配を考えると使いやすいのはさいたまスーパーアリーナとは思いますが、どこの会場に決まってもそれほど開催理由に影響はないと思われます。
Amazonプライム側から見ても試合会場は、「さいたまスーパーアリーナ」がやりやすいのかなという印象はあります。
ということで、総合的に判断して、WBO世界バンタム級タイトルマッチの試合会場は
“さいたまスーパーアリーナ”
と推測します。
いずれにしても、試合会場は遅くとも2か月前には決定することでしょう。
どこが会場になっても、世紀の盛り上がりになることは間違いなさそうです。
井上尚弥世界バンタム級戦績
今回は、井上尚弥選手のバンタム級転向からの戦績をまとめました。
タイトル&試合開催日 | 対戦選手名 | 勝敗 | タイトル防衛 |
WBA世界バンタム級タイトルマッチ 2018.05.25 | ジェイミー・マクドネル (英国) | (1R TKO) | WBA奪取 |
WBSSバンタム級準々決勝2018.10.07 | ファンカルロス・パヤノ (ドミニカ) | (1R KO) | WBA防衛(1) |
WBSSバンタム級準決勝2019.05.19 | エマニュエル・ロドリゲス (プエルトリコ) | (2R TKO) | IBF奪取 WBA防衛(2) |
WBSSバンタム級決勝2019.11.07 | ノニト・ドネア (フィリピン) | (判定) | 防衛 IBF(1)WBA(3) |
WBA・IBF 世界バンタム級タイトルマッチ 2020.11.01 | ジェイソン・マロニー (オーストラリア) | (7R KO) | 防衛 IBF(2)WBA(4) |
WBA・IBF 世界バンタム級タイトルマッチ 2021.06.20 | マイケル・ダスマリナス (フィリピン) | (3R TKO) | 防衛 IBF(3)WBA(5) |
WBA・IBF 世界バンタム級タイトルマッチ 2021.12.14 | アラン・ディパエン (タイ) | (8R TKO) | WBC奪取 防衛IBF(4)WBA(6) |
WBA・IBF・WBC世界バンタム級統一戦 2022.06.07 | ノニト・ドネア (フィリピン) | (2R TKO) | 防衛 IBF(4)WBA(7) |
WBO世界バンタム級タイトルマッチ 2022.12.13 | ※ | ※ | ※ |
井上尚弥選手がプロボクサーになって以降は、23戦23勝(20KO)※勝率86%となっています。
アマプラ独占生中継の放送時間
2022年アマプラがスポーツ界に進出し第一弾として行われた4月の村田諒太とゲンナジー・ゴロフキンのWBA・IBF世界ミドル級王座統一戦を独占ライブ配信したときの試合開始時間が21:00時でしたので、今回もこの時間帯になるではないかと推測します。
この日は、アンダーカードを2試合予定していると仮定して放送開始18:30からと考えると、前座で2試合組んでやはり21:00時がベストなのではないでしょうか。
まとめ
井上尚弥VSポールバトラー(4団体統一)戦の
- 会場はさいたまスーパーアリーナの理由
- Amazonプライム生中継の放送開始時間
についてまとめました。
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