ボクシング世界WBOバンタム級タイトルマッチは、正規王者のポールバトラーが日本開催の合意を受けて12月13日に行われることが決まりました。
この試合は、井上尚弥選手の4団体統一がかかった試合でもあり、日本中が待ち望んでいました。
この記事では、井上尚弥VSポールバトラー(4団体統一)戦は
- 東京ドームの理由
- アマプラ放送時間
について調査していきます。
井上尚弥vsポールバトラー戦(バンタム級4団体統一)の会場はどこ?
井上尚弥選手とポールバトラーのバンタム級4団体統一戦の試合開催場所はどこなのかはまだ決まっておりません。
そこで、会場の収容人数にスポットを当ててみたいと思います。
試合の候補会場
これまでにも格闘技やボクシングなどのスポーツを開催してきた5つの会場をピックアップしてみました。
- 東京ドーム:55,000人の収容が可能
- 横浜アリーナ:17,000人
- さいたまスーパーアリーナ:37,000人(コンサート、集会、格闘技などの場合)
- 日本武道館:14,471人
- 太田区総合体育館:4,012席
どの会場も可能性はあると思いますが、この中で有力なのが東京ドーム、横浜アリーナ、さいたまスーパーナリーナの3つと考えます。
東京ドームは、なんといっても圧倒的なキャパシティがありますしアクセスも整っています。
横浜アリーナは、井上尚弥選手の地元でもあり、WBSSでファンカルロスパヤノ選手を70秒で沈めたゲンの良い会場。
さいたまスーパーナリーナもまた、ノニトドネアとの2回の闘いでも勝利した会場。
また、名古屋、大阪でも5万人収容レベルの会場も存在しますが、格闘技ビックマッチではやはり東京、神奈川、埼玉がベストだと思います。
東京圏は、すべてにおいてインフラが整っているので相手を迎える側という意味においても1都3県が望ましいでしょう。
会場は東京ドームの理由
井上尚弥選手VSポールバトラーのWBO世界バンタム級タイトルマッチの開催場所は決まっておりませんが、WBSS決勝での死闘のすえにノニトドネアを判定で破り「ドラマインサイタマ」と特集されたのが3年前。
そして、2022年6月7日にWBC世界同級王者ノニト・ドネア(当時39=フィリピン)と再びさいたまスーパーアリーナで王座統一戦を行い、井上尚弥選手は4分30秒足らずで試合を終わらせた。
やはり、今回もさいたまスーパーアリーナで決まりでしょ!と思うのはごく自然のことですが、今回はさらにキャパシティの大きい東京ドームでやるのではと考えます。
たとえば興行収入的な視点でみた場合、井上尚弥選手は東京ドームでも満員にできる強いパーソナルも持っていますし、もし東京ドームが選ばれれば井上尚弥選手にとっては今回が初めての東京ドーム進出となりこれまで行われてきた格闘技ビックマッチの歴史にも名を残せるというステータスにもなる。
選手としては、やはり国内最高峰の会場でやりたいという熱望もあると思いますし、また満席になれば相当な興行収益が見込まれますので、興行主から言わせたらここしかないでしょう!
井上尚弥選手は、史上7人目4団体統一の偉業を達成するための試合をドネア戦を超える「バンタム最高傑作」にしたいという決意からも、今回の試合は、国内最高峰の会場を用意するのは必至。
ここで決定的な根拠となる大橋事務会長のコメントを載せた記事からの切り抜きをご紹介します。
大橋秀行会長は、その試合を軽量級史上最高額となる推定3億円のファイトマネーとすることを約束。
また将来的に日本人ボクサーがメインを張れば、初となる東京ドーム進出を果たしたいという壮大なプランをぶち上げた。
ということから踏まえて、WBO世界バンタム級タイトルマッチ(4団体統一戦)の開催場所は
“東京ドーム開催”
と推測します。
アマプラ独占生中継の放送時間
2022年アマプラがスポーツ界に進出し第一弾として行われた4月の村田諒太とゲンナジー・ゴロフキンのWBA・IBF世界ミドル級王座統一戦を独占ライブ配信したときの試合開始時間が21:00時でしたので、今回もこの時間帯になるではないかと推測します。
アンダーカードを2試合と仮定して放送開始18:30からと考えると、前座で2試合組んでやはり21:00時がベストなのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、井上尚弥VSポールバトラー(4団体統一)戦は
- 東京ドームの理由
- アマプラ放送時間
についてまとめました。
いまから言って置きます。
井上尚弥選手、日本史上初の”世界バンタム級4団体統一”ほんとうにおめでとうございます。
これで、来年は迷いなく一つ上の”スーパーバンタム級”転向できることになりますね。
さらに、別な景色で井上尚弥再び、“2階級世界バンタム級4団体統一”を目標に頑張ってください。
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