こんにちは。
かてぃおと申します。
ぼくは雨の日も暑い日も、日曜日の朝にはわくわくして畑に出かけて行きました。
お師匠さんから、収穫の楽しさや醍醐味を教えていただいたので農作業は全然苦にならなかったんです。
おいしいお野菜が収穫できると分かれば、地味な草取りも全然苦になりません。
この記事では、
- 農業初心者が雨の日と暑い日に行う作業
- 収穫と草取り
について、ご紹介していきます。
農業初心者が雨の日と暑い日に行う作業

農作業でやりたくない日は、やっぱり雨の日と暑い日です。
理由としては、雨の日は合羽(カッパ)が必要になってくるので少しの汗で蒸れるてくるのと、動きにくいということがあります。
逆に暑い日は、熱中症などの心配があるのでできれば日中は作業をしたくないのが本音です。
ここからは、それぞれの条件で行う農作業はどんなものがあるのか調べて行きましょう。
雨の日に行う作業
基本雨の日は、お休みです。
農作物にとっては恵の雨でもあり、雨の日は無くてはならないというのも事実です。
美味しい野菜ができるためには必要な天候条件ですが、そういう日は自宅でくつろいで野菜の成長をみまもりしょう。
雨の日にやってはいけない作業
- 雨の日は畝の周りを歩かない
野菜たちの成長が気になって、ついつい畑に足が向かう気持ちはわかります。
雑草の成長も農作物と同じで、できれば早く処理しておきたいところですが、畝の周りを歩くことで気づかないうちに泥が跳ねているんです。
栽培中の野菜に泥が付きそれが原因で病原菌が野菜に感染し、病気になってしまうことも。
実は土の中には、栄養分もありますがウイルスや細菌もいっぱい存在しています。
- 土を動かす作業
雨の日に、耕運したり畝を立てたりなんてもっての外。
単に歩くだけでも土を潰してしまうので、雨の日はとにかく土をさわらない、動かさないことです。
農作業は畑が乾いてから
では、農作業の再開はいつがよいのでしょうか。
畑が乾くのにどのぐらいの時間が必要なのか目安を知りたいところ。
これについては、降った雨の量や、どの季節の雨なのかにもよりますし、一概に日数や時間的なことは「こうです!」と決まっているわけではないのです。
ひとつ言えるとしたら、一度に大量に降られると数日間畑に入れないということもしばしば。
また、水捌けの良い畑なのかそうでないのかを判断するのには、土の質も大きく関わってきます。
さて、作業再開のサインは、雨の次の日に実際に畑に足を運んでみることです。
そして、畑に入った瞬間作業ができそうかそうでないかの予想がつきますよね。
さらに、土を手にとって見てからの判断も重要です。
さらさらと手からこぼれ落ちるような状態なら、ゴーゴーゴー。
土が、水分を含んでいてまだねっちゃりした状態なら、長靴にも引っ付いてくるでしょうしゴーサインは持ち越しです。
ということは…
ここまでの説明で、いつごろ畑に入って良いかのひとつの目安ができたと思います。
どういうことかというと、雨の翌日から晴れが続きそうな天気であれば、さらにその翌日には畑に入れる可能性が高くなるということです。
このように雨の日を何回か経験して、どのくらいで土が乾くのかは自分の感覚で判断できるようになっていくことも農業の醍醐味でもあります。
あとは、一緒に畑を始められた仲間がいるのであれば情報交換は必須。
お互い聞いたり教えたりすることで、一気にモチベーションがアップして知識や感覚もどんどん吸収していきますね。
ここまでで、雨のあとの作業再開の判断基準ができたと思います。
収穫と草取り
ここからは、いよいよ収穫と野菜たちの成長の敵である雑草の草取りについて話していきます。
まずは、収穫についてですが、ぼくは東北の雪国出身なので冬場は農作業は行いません。
ですが、関東圏では一年中畑仕事ができて収穫もできる気候なので、関東に引っ越してきた当初は感動しました。
羨ましいことに真冬でも野菜を収穫できることに大大大満足。
では野菜たちの収穫の時期を整理していきましょう。
収穫
日本の気候風土は、一年間通してほんとにお野菜が豊富で楽しむことができます。
今回は、春野菜と夏野菜についてそれぞれ7品目の収穫期についてご紹介していきます。
すべてお馴染みのお野菜ですね。
春に旬の主な野菜
キャベツ:6月下旬〜10月上旬
アスパラガス:5月上旬〜7月上旬
セロリ:8月上旬〜10月上旬
サヤエンドウ:7月下旬〜9月下旬
ほうれん草:6月上旬〜10月下旬
たけのこ: 2月下旬~5月下旬
そら豆:5月~6月
夏に旬の主な野菜
とうもろこし:7月中旬~9月初旬
トマト:7月下旬〜10月上旬
ナス:7月中旬〜10月上旬
きゅうり:7月中旬〜10月上旬
オクラ:6月〜9月
さやいんげん:8月上旬〜9月下旬
枝豆:4月~9月、6月~11月
以上、14品目について収穫期の目安をご紹介してみました。
野菜の種類は、まだまだありますので気になっている品種がありましたら、ぜひチャレンジしてみてください。
野菜の栽培はすべて経験ですので、うまく行くまでチャレンジの連続です。
草取り

草取り作業は、言ってみればそんなに難しくはない草むしりです。
なので一見簡単な作業に見えますが、腰や膝に負担がかかる作業なので、よっしゃー!と勢いで向かって行くと次の日に腰痛でちょっと…ということにもなりかねません。
根っこから全部取れば良いことはわかっていますが、大きな面積の畑になるとそうもいきません。
草取りは無意識のうちに、完璧に雑草の無い畝にしたくついつい作業に夢中になってしまいがちなので、膝や腰の状態をみながらの作業が肝心です。
単純作業の繰り返しなので、一休みしながら膝腰を伸ばし伸ばししながら行ってください。
雑草は取っても取っても生えてくるものなので、ある程度の妥協点を見つけるのもひとつのコツと言えるでしょう。
そこで、腰の負担を軽減しながら雑草を取り除くコツがあります。
それは、土下5cm~10cm程度の深さに根を張らしている草を掻き取る感じ。
草に付いてきた土は、簡単にはたく程度で良いです。
こんな感じで、楽にテンポよく行ってください。
暑い日に行う作業
あえて夏の暑い日に行う必要がある作業は、普段の日と変わりません。
収穫だったり水やり、草取りなど普段と変わらないです。
注意しないといけないのは、やはり熱中症!
ぼくとお師匠さんは、毎週日曜日の8時集合で日が高くなる前の午前中で農作業を切り上げていました。
その時間帯に決め理由は、気温が上昇する前に作業を終えてしまいましょうということなんです。
できれば、炎天下での畑作業は避けたいところ。
この時間差も、熱中症対策のひとつだったというのを後に理解できました。
まとめ
この記事では、
- 農業初心者が雨の日と暑い日に行う作業
- 収穫と草取り
について、ご紹介してきました。
最後に大事なポイントをまとめます。
- 雨の日は、土をさわらない。
- 草取りは、膝腰を痛めないように休み休みに行う。
- 夏の暑い日に行う作業は熱中症に注意しながら行う。
- 日の高くなる炎天下を避け作業を午前中で終わらせる。
では、楽しい農業ライフをお過ごしください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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