農業初心者が使う長靴選びは?手袋やウェアの種類と特徴を紹介

農作業をする方にとって最も欠かせないものが長靴と手袋。

とは言え、長靴は歩きづらいし雨の日以外はあまり履かないんじゃないの?

ぼくは、あるご縁でお師匠さんの畑に一年間お手伝いで通ったことがあり、その時の失敗が長靴の重要性を教えてくれたんです。

初めは、土の上を歩くのには軽い方が良いだろう思って、シューズで畑に入ったことがあるんですがこれが大きな間違い。

これを機に、真夏であっても必ず長靴を履くようにしたのを憶えています。

手袋は、初め軍手でよいだろうと思っていたのですが、綿素材なので畑作業をしてみると土がくっ付いてきてあっという間にダメになってしまいました。

それからは、ゴム手袋を一本用意して作業がスムーズになりました。

この記事では、

  • 農業初心者が使う長靴選び
  • 手袋やウェアの種類と特徴

について、ご紹介していきます。

農業初心者が使う長靴選びは?

最近では、長靴の種類も豊富になり選ぶのに大変。

素材や形、デザイン性も気になるし、履いたときの軽さが作業のしやすに直結しますので、ほんとに迷うんですが、失敗しない長靴選びの基準を抑えておきましょう。

畑仕事には、耐久性のあるものを選ぶ

畑では、足場が悪い中で作業をするので、長靴の耐久性が重要になってきます。

プロの農家さんなどは、毎日の畑作業なので3ヵ月で交換するという話も聞いたことがありますし、長靴に使われている素材や、厚み、裏生地の有無や防水性などをチェックするのがポイントです。

用途に合わせて丈の長さを選ぶ

丈の長さが膝下くらいまであるロングタイプの長靴は、靴の中に土や泥、水が入るのを防げるので安心です。

ぬかるんだ田んぼでの作業では、超活躍します。

ちなみにショート丈の長靴と比べて、膝下を完全にカバーしてくれるので耐寒性も発揮してくれますよ。

コスパで選ぶ

ハッキリ言って、コスパ一番重要。

畑作業に使う長靴に、5000~6000円出せるとブランドモデルが手に入ると思いますが、そこまで必要なのかと言われれば、そうかなと迷う方もいるのではないでしょうか。

ホームセンターの価格でいうと2000~3000円のものも取り扱っていますが、仮に2000円~2500円程度で手に入るとしたときに、気になるのが履き心地と耐久性です。

  • 履き心地:ホームセンターや専門店に行き、実際に履いていてみてみる。
  • 耐久性:商品にメーカーが記載しているものは直接確認できますが、店員さんにどれぐらい長持ちするか聞いてみるのが一番早いです。

この二つのポイントを抑えて置けば、納得の行く買い物ができます。

長靴にしてもシューズにしても、その場で履くだけでは商品の情報不足で、お店の売り場を歩いてみることがとても重要です。

というのも、つま先が当たったり、かかとが擦れるような感じだったり、歩いてみると意外に脱げ安かったりするものもありますので、そこを見極めるということです。

農作業手袋やウェアの種類と特徴を紹介

近年、ホームセンターでは農作業で使う手袋やウェア、長靴などでまとめられた専門コーナーの店内看板を見かけたりします。

手袋に限って言えば、100円ショップでも品揃えが豊富ですし抵抗なく購入できますが、耐久性などを考えた時に少々高くても実績のあるメーカーものを選ぶ方法もあり。

ここでは、迷わないで購入する基準をお伝えします。

それは、農業のプロが使っているアイテムを購入する。

この方法が、迷わず悩まず一番早い選び方。

プロの選び方も一つの参考にしていただけたら幸いです。

プロがおすすめする手袋

手袋は3種類必要

  1. 厚手のゴム手袋:土を触ったり、カマなど刃物を使う際に適している。
  2. 背抜き素材の手袋:なすやキュウリ、ししとうなどの野菜の収穫の時に適している。
  3. ロングゴム手:収穫したお野菜を洗う時に、肘辺りまで長いと水が入らないので便利。

と、3種類の手袋を用意しておけば、農作業においてはまず万全です。

ムレない素材

最近では、園芸用としての手袋も見かけるようになりました。

野菜作りでは、手袋は長い時間履きっぱなしになるのでどうしても汗臭くなってしまいます。

そこで、長時間の作業でもムレにくく、しかも通気性とフィット性に優れている手袋を紹介します。

その条件にピンポイントの手袋が、背抜きされた手袋です。

これは、絶対おすすめなので用意しておいてください。

プロがおすすめするウェア

ここまで、長靴や手袋などをご紹介してきましたが、農作業で着るウェアは何でも良いのですが、ここではプロの農家さんがおすすめするものをご紹介します。

農業用つなぎ

意外に取り上げられていないのが、ツナギです。

ツナギは、整備工場などの作業で着るイメージが強いですが、農作業でもとにかく動きやすいことから人気があるんです。

農業用ズボン

  • ワークパンツ:柔らかい生地で動きやすく、汗をかいても乾きやすいのが特徴。
  • カーゴパンツ:大きなポケットが付いているので便利です。

この二種類のパンツを抑えて置けば間違いないです。

カーゴパンツは普段着としてもおしゃれですので両方あっても良いです。

まとめ

この記事では、

  • 農業初心者が使う長靴選び
  • 手袋やウェアの種類と特徴

について、ご紹介してきました。

やはり、長靴選びは大事だということがわかりました。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

ブログを始めて3年になりますが、コロナ渦で仕事のスタイルがリモート化するなど急速に変化してきました。現在は副業でやっていますが、将来は本業として稼げるスキルを身に付けたいと思っています。情報発信にも興味がありますので、新しいことをどんどん取り入れて活動していきたいと思っています。